年金が多い人の職業にはどのようなものがあるのかという質問もときどき受けることがあります。

今回は職業と年金額の多さについて解説したいと思います。

 

職業で年金額は変わる?

 

現在はすべての職業で厚生年金に一元化されているので、職業によってベースの年金額が変わってくるということもありません。

厚生年金というのは年金額を決める要素に

 

  • 加入期間の長さ
  • 給与額の多さ
  • 賞与額の多さ

 

という3つのものがあります。

つまり職業というよりもこの3つの要素が揃うことが年金額が多くなる要因となってくるということになります。

 

年金額と職業と企業規模

 

ではどのような職業、企業が給与額や賞与額が多いのでしょうか?

よく質問されるのが公務員ではないかということですが、個人的に相談を受ける中で感じるのは大企業にずっと勤務してきた人のほうが年金額は多いようです。

そのため年金額の多さでいえば

 

  • 大企業
  • 公務員
  • 中小企業

 

の順番に年金額が多くなりやすいと考えて良いかと思います。

 

年金額を増やす方法

 

職業や企業規模というのはある程度人生がいくとどうにもならないという人も多いかもしれません。

この場合にはなるべく定年まで同じ企業で勤務していくということはまず最善の道となります。

 

  • 同じ企業でいることで昇給が期待できる
  • 賞与額のアップも期待できる

 

仕事や会社が嫌になるとどうしても転職したくなるのですが、年収が上がるというのはそう多くありません。

年金額という意味では年収が上がる転職は有利となりますが、まず同じ企業に定年までいて評価されていくことでベースアップや昇給を期待するほうが確率は高いことが多いでしょう。

あと年金額を増やすという方法ですが、

 

厚生年金

  • 定年後も再雇用契約をして働く
  • 長期特例の適用を目指す

 

国民年金

  • 過去の未納、免除、猶予期間を後払いする
  • 任意加入をする

 

というような方法もありますし、また上乗せ年金をかけていくという方法もあります。

上乗せ年金は厚生年金と国民年金加入者とで加入できるものは違ってきますが、この年金額を増やす方法については下のページで解説しましたので参考にしてみて欲しいと思います。

 

年金を増やす方法!国民年金、厚生年金別に徹底解説

 

老後の生活費と年金額の不足

 

老後の生活費でどの程度必要かというのは統計データが出てきていますが、それによると夫婦で月25万、一人暮らしでも月15万超というようにいわれています。

年収や加入期間によって厚生年金の年金額は増えていくのですが、このような平均的な老後の生活費をどの程度補填できるのでしょうか?

 

年収別の厚生年金の年金額を紹介!老後の生活費不足額も

 

個々の加入状況から年金額を出すのは無理ですが、このページに年収別の年金額のシュミレーションをしています。

月25万、月15万というような老後の生活費にどの程度不足するのか自分の年収と比較してある程度知識として持っておいて欲しいと思います。

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