国民年金基金は掛金は最大で月6.8万までとなっていますが、その受給額は意外とわかりにくくなっています。

老後の生活費の不足額がある程度わかっている人の場合には、受給額もある程度正確に知る必要もありますが、今回は国民年金基金の平均掛金と受給額について紹介したいと思います。

 

国民年金基金の平均掛金と平均受給額

 

国民年金基金では平均の掛金や受給額のデータは公開されていないように思います。

そのため私が知り合いや顧客などから聞いた話を紹介しようと思いますが、平均すれば

 

  • 一口目はまず加入しなければいけない
  • 口数としては2~3口という人が多い

 

ということで2~3口あたりが平均なのではないかと思っています。

掛金については口数が決まっても加入時の年齢で大きく変わるので何ともいえませんが、2口と仮定すれば

 

  • 30歳時の加入 月額掛金16000円前後
  • 40歳時の加入 月額掛金17500円前後
  • 50歳時の加入 月額掛金27000円前後

 

というように特に50歳あたりから掛金が跳ね上がるような感じになってきます。

このような2口の加入での年金の受給額ですが、これも加入時の年齢によって大きく変わるのですが、

 

  • 30歳時の加入 年金受給額36万前後
  • 40歳時の加入 年金受給額24万前後
  • 50歳時の加入 年金受給額17万前後

 

というようになります。

この年金受給額というのは年額ですので、平均的な口数ではそう老後の生活費の助けとはなりきりません。

 

国民年金基金と老後の生活費

 

老後の生活費というのは夫婦で月25万、一人暮らしでも月15.8万ともいわれています。

 

  • 国民年金 40年満期でも月額6万強
  • 国民年金基金などでの上乗せ年金で残りを補填する

 

というようなことが必要となりますが、国民年金基金の最高額付近の月額掛金6万などで加入していても年金額の月額は月10万あたりにとどまることもあります(加入時の年齢によっても変わってきます)。

一人暮らしであればこれだけ年金額があれば十分な金額となりますが、夫婦であればまだもう少し補填する必要があるともいえます。

 

上乗せ年金の種類と国民年金基金

 

上乗せ年金にはどのような種類があるのでしょうか?

 

国民年金加入者用

  • 国民年金基金

 

厚生年金加入者と国民年金加入者両方が加入できるもの

  • 確定拠出年金
  • 個人年金

 

というようなものなどがありますが、現在国民年金加入者であれば国民年金基金以外にも確定拠出年金や個人年金などもあります。

 

国民年金と4つの上乗せ年金

 

国民年金基金の受給額と老後の生活費への考え方

 

上乗せ年金もそれぞれデメリットもありますので、どれが良いということもいえません。

結論からいいますと安全性、リターンの割合でいえばまず厚生年金が最もおすすめできる年金といえます。

 

  • 事業主負担の保険料
  • 消費税などの税金

 

といった分も合わせて受給できるので当然にリターン率や効率が最も良いわけです。

 

年収別の厚生年金の年金額を紹介!老後の生活費不足額も

 

可能であればまず就職して厚生年金に加入していったほうが良いわけですが、どうしても無理というときに上乗せ年金も検討していうということが良いでしょう。

そのときに国民年金基金を選択するのであれば基金の団体に若い加入者が多ければ多いほど将来の受給額などは安定してくるかと思います。

若い加入者があまり多くないようであれば個人年金や確定拠出年金のほうが良いというように考えることができます。

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