国民年金基金では要件を満たすことで老齢に関する年金と死亡に関する一時金とが支給されます。

それぞれ何歳から何歳まで受給できるのかについて今回は解説したいと思います。

 

国民年金基金は何歳からもらえる?

 

タイプによって国民年金基金の受給開始年齢は異なりますが、一般的には65歳からもらえることになります。

 

  • Ⅲ型
  • Ⅳ型
  • Ⅴ型

 

この3つのタイプは60歳から受給開始となります。

 

国民年金基金の受け取り手続き

 

国民年金基金も通常の公的年金と同様に手続きをしなければ受給開始となりません。

 

  • 年金開始時期の少し前に年金請求に関するご案内が郵送されてくる
  • 年金請求書に必要事項を記載して返送する

 

というような手続きが必要となります。

つまり国民年金基金を受け取るときには郵送物を待ち、それを記載して返送するということが必要となります。

 

国民年金基金の繰上げ、繰下げ受給はできる?

 

公的年金といえば繰上げ、繰下げ受給もよく話題となりますが、国民年金基金ではどのようになるのでしょうか?

 

年金の繰上げ受給

  • 年金の繰上げ受給をすれば国民年金基金の中の付加年金の部分だけ繰上げ受給される
  • しかしその他の国民年金基金の部分は65歳など通常時期から受給開始となる

 

年金の繰下げ受給

  • 国民年金基金の繰下げ受給はできない
  • 国民年金基金の受給権があっても年金の繰下げ受給はできる

 

繰上げ受給をすれば付加年金部分も本体の年金と同様に減額率が適用されます。

この点は注意して繰上げ受給の申請はするようにしてください。

 

国民年金の繰上げ、繰下げのメリット、デメリットを解説

 

国民年金基金の受給手続き忘れと時効

 

国民年金基金でも公的年金のように適切な時期に確実に請求手続きをしていく必要があります。

ときどき国民年金基金では請求手続きを忘れてしまう人もいますが、

 

  • 資格喪失となってしばらくして年金支給の開始年齢になる人もいること
  • 若いときにだけ国民年金基金の掛金を支払っていて忘れてしまう人もいること

 

ということで公的年金よりも請求手続きを忘れてしまう人も多いのですが、郵送物はしっかりと目を通していくようにしなければいけません。

ちなみに国民年金基金の老齢年金は時効が5年となっています。

そのため請求手続きを忘れたまま5年を経過すれば、経過した年金については権利が消滅して年金を受けることができなくなるので注意して欲しいと思います。

 

死亡時の国民年金基金は何歳から受け取ることができる?

 

今までの説明したものは老齢に関する年金で本人が受け取るものになります。

国民年金基金ではあと死亡に関する給付もありますが、これは一時金となります。

正式名称は死亡一時金となりますが、名前通りに一時金なので一括で受け取りそのときに受取が終わります。

国民年金基金の加入者が死亡したときには遺族が事務局に連絡をし、死亡を伝えて受給手続きの案内を受けるようにしましょう。

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