厚生年金というのは基本的には年収が上がるほど保険料も上がり、同時に年金支給額も高くなっていくというような比例方式のような体系になっています。

しかしその年金額の計算方法はかなり複雑で正確に知るには年金事務所に相談するのがベストです。

ただ概算でそれぞれの年収ベースで将来の年金額がどの程度になるのかを計算することは十分に可能です。

 

厚生年金と年収別の年金額の計算表

 

まずそれぞれの年収と厚生年金の年金額の計算表を紹介します。

 

 

それぞれの年収に分けて保険料の年額と、年金額を計算してみました。

表のポイントを列挙しておきますと

 

  • 保険料は年収の厚生年金保険料率(18.3%÷2)で算出
  • 厚生年金の年金額は平均標準報酬月額×7.125/1000×41年で算出
  • 年金額合計は厚生年金に国民年金の満額78万を加算

 

というような計算方法を採用しています。

 

厚生年金と老後の生活費

 

老後の生活費にどの程度必要となるでしょうか?

 

  • 夫婦    月25万
  • 一人暮らし 月15.8万

 

というような数字もありますが、それぞれの年収別の厚生年金と国民年金の合計でどの程度不足してくるでしょうか?

 

  • 夫婦    年の生活費300万
  • 一人暮らし 年の生活費190万

 

となってきますが、

 

  • 年収500万程度あれば夫婦2人分の老後の生活費もほぼカバーできる
  • 一人暮らしであれば年収400万程度をずっと維持できればほぼ十分な年金額となる

 

というような結論となってきます。

 

正確な厚生年金の年金額を把握する方法とは?

 

年金額をより正確に把握する方法としては

 

  • ねんきん定期便で確認する
  • ねんきんネットで確認する
  • 年金事務所で確認する(ただし50歳以降であることが必要)

 

というような方法もあります。

ねんきん定期便やねんきんネットというのは予想でなく、あくまでも現時点の年金保険料納付額での目安となります。

また年金事務所でも50歳未満の若い段階では予想ができないと断られてしまうことも多いです。

 

老後の生活費を工面する方法

 

ある程度老後の生活費と年金額の予想が比較できて、もし不足額があればどうすれば良いのかということですが、

 

  • 貯金する
  • 個人年金をかけていく
  • 確定拠出年金に加入する

 

というような方法があります。

厚生年金であれば上乗せ年金というのも方法は少ないのですが、年金額が国民年金だけの人よりも多いのでそう何個もかけていかなくても十分という人も多いのではないでしょうか?

年収と年金額によっては貯金していけば十分という人も多いでしょうし、個人年金でも十分な対策となる人も多いでしょう。

確定拠出年金でも良いのですが、リスクのある反面、低金利時代ということでリターンもそう高いものでもないので個人的にはあまりおすすめしません。

貯金も金利は期待できませんので、貯金だけではやや老後の生活費に不足額が出てしまうというときに個人年金をおすすめしたいと思います。

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