国民年金はいつまで受給できるのかということはよく気になることではないでしょうか?

国民年金も年金の種類によっていつまでもらえるのかが変わるので、自分はどれに該当するのかについて把握しておきましょう。

 

国民年金の老齢基礎年金はいつまでもらえるのか?

 

いわゆる一般的に受給するのが国民年金の老齢基礎年金ですが、この年金は終身ですので受給権者が死亡するまでもらえるとなります。

つまり長生きするほどよりお得になってくるということになります。

たとえば海外に引越しをして国内に住所がなくなっても受給できるとなります。

 

老齢基礎年金はいつからもらえる?

 

国民年金の老齢基礎年金は原則として65歳からもらえます。

繰り上げ支給をすれば60歳からもらえますが、繰り上げする期間に応じて減額されるのであまりおすすめしません。

 

  • 60歳で年金をもらう 減額率は30%
  • 61歳で年金をもらう 減額率は24%
  • 62歳で年金をもらう 減額率は18%
  • 63歳で年金をもらう 減額率は12%
  • 64歳で年金をもらう 減額率は6%

 

そして65歳で老齢基礎年金を受給すれば減額は行われないようになります。

逆に65歳以降で繰り下げ支給をすれば年金額がアップします。

寿命は自分でもわかりませんが、生活状況に応じて繰り上げや繰り下げも決めていくことも必要でしょう。

 

厚生年金はいつまでもらえる?

 

会社員の時代もあって、厚生年金も加入していたこともあるということも多いのではないでしょうか?

この厚生年金の老齢厚生年金も終身年金であり、死亡するまで受給できます。

厚生年金加入期間は同時に基礎部分の国民年金にも加入しているわけで、2つの年金が合算して死亡まで支払われるというようになります。

厚生年金についても国民年金と同様に長生きするほどお得といって良いでしょう。

 

国民年金の障害基礎年金はいつまでもらえるのか?

 

障害等級の1級、2級に該当するときに支給されるのが障害基礎年金ですが、この年金はいつまでもらえるのでしょうか?

 

  • 受給権者が死亡したとき
  • 障害等級1級から3級に該当しない状態で65歳に達したとき。ただし65歳に達した日において、1級から3級に該当する程度の状態に垣外うしなくなった日から3年を経過していないときは失権しない
  • 障害等級1級から3級に該当する程度の障害に該当しなくなった日から起算して3年を経過したとき。ただし3年を経過した日において65歳未満であれば失権しない
  • 併合認定によって新たな障害基礎年金の受給権を取得したときは従前の障害基礎年金の受給権は消滅する

 

というように障害基礎年金の失権は4つのケースがあるとなります。

他にも

 

  • 前年度所得が条件を超える金額となったとき
  • 国内に住所を持たないとき

 

なども受給はできなくなりますが、支給停止といって条件がなくなると受給はまたできるようになるので受給権の消滅ではありません。

 

国民年金の遺族基礎年金はいつまでもらえるのか?

 

最後に遺族基礎年金ですが、この年金は本人はすでに死亡していることが前提で、配偶者と子の条件によっていつまでもらえるのかが変わってきます。

 

配偶者と子に共通の失権条件

  • 死亡したとき
  • 婚姻をしたとき(事実婚も含む)
  • 直系血族、直系姻族以外の者の養子となったとき

 

配偶者のみの失権条件

  • 加算対象となったすべての子が減額改定事由のいすれかに該当するようになったとき

 

子のみの失権条件

  • 離縁によって死亡した被保険者等の子でなくなったとき
  • 18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了したとき(ただし障害等級1級または2級に該当する状態にあるときは失権しない)
  • 障害等級1級または2級に該当する障害の状態がやんだとき(ただしその子が18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあるときを除く)
  • 20歳に達したとき

 

配偶者のみも失権条件で、すべての子が減額改定事由に該当するということですが、具体的には

 

  • 子が死亡したとき
  • 子が婚姻をしたとき(事実婚も含む)
  • 配偶者以外の養子となったとき
  • 離縁によって死亡した被保険者等の子でなくなったとき
  • 配偶者と生計を同じくしなくなったとき
  • 18歳以後の最初の3月31日が終了したとき、または障害等級1級または2級に該当しなくなったとき、のどちらか遅いほうの条件に該当したとき
  • 20歳に達したとき

 

に該当したときとなります。

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